2016年7月24日日曜日

甘酒でダイエットってホント?

アルコールゼロの甘酒とは、白米を炊いて硬めの粥にしたものに米麹を加え、発酵させてできる白濁した甘い飲み物のことです。古代から神事に用いられ、一般の暮らしで愛飲されるようになったのは江戸時代からのようです。一夜酒(ヒトヨザケ)や醴酒(コサケ)とも呼ばれてきました。他に、酒粕を溶かして甘みを付けたアルコール飲料も甘酒と言う名で愛されています。
甘酒に含まれるビタミンB2には、肌の機能を高めるチカラがあるとされています。潤いを与えてハリツヤに作用してくれるのです。また、昔から日本酒を造る杜氏の手は色白で美肌であることが知られていて、現代になって麹がメラニンの生成を抑えることが分かってきました。.
さらに甘酒に含まれるブドウ糖には血糖値を上げる働きがあるため、満腹感が得られやすく、ビタミンB群には脂肪の燃焼を促す働きがあるとされています。米麹の甘酒100g当たり、わずか80キロカロリーしかありません。近年、ダイエットに利用され始めたのはこうした理由によるものです。
また、オリゴ糖には、腸内フローラの善玉菌を増やすチカラがあって、食物繊維の応援もあるため、スムーズな排便に大いに役立ってくれるでしょう。
その他、甘酒に含まれるビオチンにはアミノ酸からコラーゲンなどのタンパク質を生成する作用があって、コウジ酸にも美髪を作るチカラがあると言われています。パントテン酸やGABAなど、ストレス抑制の作用を持つ成分まで含まれているのでした。スキンケアに健康増進、心の癒しにも「甘酒」の人気は、さらに広がるのではないかと思います。



●その他のおススメ詳細情報無料提供サイト

0 件のコメント:

コメントを投稿