2016年7月4日月曜日

美白とアルブチン?

美白で有名なアルブチンは、北半球の周極地方に分布するウワウルシ,コケモモなどのツツジ科植物の葉にあるフェノール配糖体の一種です。シミを防ぐ力が知られていて、低刺激で水溶性のため、多くの化粧品に配合されるようになりました。
私たちの肌のメラニンは、紫外線などを防ぐ大事なな役割を持っているのですが、困ったことにシミやくすみの原因にもなってしまいます。アルブチンには、このメラニンの生成を抑える作用があるのでした。
肌のメラニンが黒くなるのは、チロシナーゼという酵素の働きによるものです。チロシナーゼがメラニンを酸化させて、黒色に変えているのです。アルブチンは、チロシナーゼの生成を抑えて、メラニンが黒色化することを防いでくれるのでした。いったんシミのできた場所はメラニンが多く集まっているので、適切なケアを怠るとさらに濃くなっていきます。紫外線を浴びた直後でもチカラを発揮しますので、シミ対策には積極的に使いたい成分なのでした。


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